大泉ほんだクリニック 泌尿器科・内科

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前立腺がん

前立腺がん

前立腺に発生する癌です。前立腺は、尿道に近い内腺とその外側にある外腺に分けることができますが、前立腺がんは主に外腺から発生するといわれています。
近年増加傾向で、2020年には罹患数は78,000人以上となり、肺がんに次いで第2位になると予測されています。
前立腺腫瘍マーカー(PSA)の普及により早期に発見される場合が増えております。

診断方法には、PSA採血の他に直腸診・超音波検査・MRIなどがあり、確定診断をつけるには針を刺して組織をとる検査(前立腺生検)が必要となります。

前立腺癌は骨やリンパ節に転移しやすいので、診断がついたらCTや骨シンチ(骨に転移がないかを見る検査)で転移の有無を評価します。

当クリニックでは前立腺生検は行っておりません。そのため、必要な場合は実施している病院を紹介させていただきます。

前立腺がん
治療法

前立腺癌が前立腺内に留まっているかどうかにより、治療法が異なります。また、患者様の年齢、体力、余病などによっても治療法が変わります。

癌が前立腺内に留まっていて年齢が若い場合、手術療法、放射線治療の2つが主な治療法となります。

前立腺外に病気がある場合や高齢の場合、ホルモン治療といって男性ホルモンを下げる 治療が主となります。ホルモン治療は外来通院で行うことが可能で、当クリニックでも行っています。

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