大泉ほんだクリニック 泌尿器科・内科

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膀胱がん

膀胱がん

尿をためる袋である膀胱にできる癌を膀胱癌といいます。中高年以降の男性に多く、タバコを吸われる方に多いことでも知られています。

症状として一番多いのは血尿で、痛みを伴わない肉眼的な血尿が出ると要注意です。膀胱癌の約85%は肉眼的血尿を契機として発見されています。一度血尿が出た後自然に収まることも多く、再度血尿がでた際には膀胱癌が大きくなっていたということもありますので、注意が必要です。

検査として、尿検査・超音波検査・尿の細胞検査・膀胱内視鏡検査などが行われ診断されます。

膀胱がん
治療

通常内視鏡手術(経尿道的膀胱腫瘍切除術)を行うことが多いです。この手術の目的は2つあり、膀胱癌を切除することに加えて、癌がどこまで根を張っているかを調べます。癌の根が筋肉まで及んでいる場合、膀胱を摘出する治療も考慮されます。また、年齢・進行度・体力・余病などによっては、抗がん剤治療・放射線治療などを組み合わせて治療することもあります。

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